新型コロナワクチンを接種された患者様への治療について

新型コロナワクチンを接種された患者様への治療について

当院では、ワクチン接種日から7日に満たない患者様への治療は、ワクチン接種による副反応を考慮して、ご遠慮申し上げております。
あらかじめご了承願います。

ワクチン接種後の治療に関するQ&A

Q.ワクチンを接種した後、しばらくは、鍼・灸・マッサージ治療を受けない方が良いのですか?

A.そのようなことはありません。国は、ワクチン接種後に、鍼・灸・マッサージ等の代替医療を受けることに関して、その可否を明言しておりません。副反応でおつらい思いをされている患者様に積極的に治療される先生もいらっしゃると思います。

当院では「副反応が出る可能性がある期間は不急な外出は控えていただく」という立場を取り、1週間の来院制限を独自に設定いたしました。

Q.「1週間」という期間に何らかの医学的な根拠があるのですか?

A.厚生労働省ホームページ、日本医師会ホームページ上に公表されている副反応の発現時期、持続期間等を参考にして、より安全側に期間を設定しました。

「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A」より一部抜粋

ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。このような症状が出たときのために、できるだけ接種当日や翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。これらの症状は、たいてい数日以内で軽快することが分かっています。
ワクチンを受けた当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控えましょう。

「日本医師会 新型コロナウイルス感染症(ワクチン接種等)の正しい理解のために]から一部抜粋

ワクチン接種後(直後から数日間)は、ご自分の体調に注意しましょう。体調の変化、異常があれば、接種を受けた医療機関や、予め伝えられた連絡先に相談し、指示を仰ぎましょう。
【起こるかもしれない症状】
●注射した部位の腫れや痛み ⇒ 当日に現れ2日ぐらい続く
●筋肉痛、関節痛 ⇒ 多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる
●頭痛 ⇒ 多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる
●倦怠感、寒気、発熱 ⇒ 多くは接種翌日に現れ、1日程度で治まる

Q.先生はもうワクチンを打ちましたか?

A.はい。私(院長)は、7月28日(1回目)と8月18日(2回目)に接種しました。ファイザー製のワクチンを接種しましたので免疫ができるのは8月25日以降です。
なお、当院の同居人(私の両親)は2回接種済みです。

参考ホームページ

新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省
新型コロナワクチンの接種についての質問を紹介していきます。
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